鈴木徹氏が多治見市無形文化財に認定
日本工芸会東海支部 正会員の鈴木徹氏が
多治見市無形文化財に認定されました。
(中日新聞 令和6年5月16日)
令和6年4月24日
織部が多治見市無形文化財に指定されました。
織部
多治見市無形文化財
保持者:鈴木 徹
桃山時代、「茶の湯」の流行に呼応して美濃窯で誕生した独自の茶陶は「美濃桃山陶」と呼ばれ、
黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部の4種がありますが、そのうち「織部」は、それらの技術の集大成として、
17世紀初頭に誕生しました。「歪み」と「色彩」を特徴とする織部は「破格の器」とも称され、
日本陶磁史上に大きな変革をもたらしました。
鈴木氏は織部の中でも特に銅緑釉を使い、織部という範疇を超えたものを表現したいとの思いから、
現代の技術で独自の作品を作り上げています。
(多治見市長と鈴木徹氏)
この度は誠におめでとうございます!