第69回日本伝統工芸展 東京展




第69回日本伝統工芸展がまもなくはじまります。

日本の優れた伝統工芸の保護と育成を目的に、公益社団法人 日本工芸会が毎年開催する日本工芸の技と美が集結する公募展。

陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸7部門の一般公募作品1,158点より厳正な鑑審査を経て選ばれた入選作491点と

重要無形文化財保持者(人間国宝)の最新作を含む558点を一堂に展覧いたします。



第69回 日本伝統工芸展
THE 69th JAPAN TRADITIONAL Kōgei EXHIBITION
2022年9月14日(水)〜9月26日(月)
午前10時〜午後7時[最終日午後5時終了]
日本橋三越本店 本館7階 催物会場
[入場無料]



東海支部からは、松山好成先生が日本工芸会会長賞を受賞されました。

また、東海支部からは、55名の入選者、56点の入選作品がありました。

東海支部の作家の活躍もぜひご覧ください!



本年は日本伝統工芸展の付帯事業も開催します。

 

■ギャラリートーク

■各日 午後0時30分~
■日本橋三越本店 本館7階 催物会場

※所要時間は各回約30~45分を予定しております。
※椅子のご用意はございません。
※諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。

■受賞作家による作品解説

9月17日(土):

【木竹工】河野祥篁(日本工芸会総裁賞)

【漆芸】田中義光(高松宮記念賞)

【陶芸】隠﨑隆一(文部科学大臣賞)

9月18日(日):

【諸工芸】氣賀澤雅人(NHK会長賞)

【金工】般若泰樹(朝日新聞社賞)

【染織】松山好成(日本工芸会会長賞)

※敬称略

■列品解説

9月14日(水):【陶芸】石﨑泰之(岐阜県現代陶芸美術館長)

9月16日(金):【染織】小山弓弦葉(東京国立博物館学芸研究部調査研究課工芸室長)

9月19日(月・祝):【漆芸】山岸一男(重要無形文化財保持者)

9月20日(火):【金工】奥村公規(金工作家)

9月21日(水):【木竹工】近藤都代子(東京藝術大学美術学部非常勤講師)

9月22日(木):【人形】今井陽子(国立工芸館主任研究員)

9月23日(金・祝):【諸工芸】渡邊 明(硝子作家)

※敬称略

■東京国立博物館創立150年記念 ギャラリートーク

9月24日(土):小山弓弦葉(東京国立博物館学芸研究部調査研究課工芸室長)

今年創立150年を迎えた東京国立博物館では、10月18日(火)から特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」を開催。
約12万という膨大な所蔵品の中から、国宝89点すべてを含む名品計150点が展示されます。
ギャラリートークでは、展示されている伝統工芸の源流ともいえる江戸時代以前の工芸作品について、
特別展およびこの秋に東京国立博物館 本館に出品する作品を中心に、その見どころについてお話しいただきます。

※敬称略

 

 

ぜひこちらのイベントも併せてお楽しみくださいませ。。

 

 

 


 

 

また、日本伝統工芸展の開催にあわせて

日本工芸週間がはじまります。


日本工芸週間 開催概要


■オープニング国際フォーラム概要

日程  : 2022年9月18日(日)

時間  : 19時~21時

WEB  : 日本工芸週間のフォーラム紹介ページURLと二次元バーコード

会場  : オンラインZoom ウェビナー/参加費無料/日英同時通訳

      ウェビナー参加者1,000人・YouTube同時配信

総合司会: 草野満代(フリーアナウンサー)

      室瀬和美(漆芸家・重要無形文化財「蒔絵」保持者)



●座談会 第1部

テーマ:「超!工芸」

時間 :19時~19時35分

    「北陸工芸の祭典・GO FOR KOGEI 2022」

    「竹の工芸 ワールドツアー(仮)」

    「文化観光とはなにか」

    「クラフト・ツーリズムの現在」ほか

登壇者:高山健太郎(GO FOR KOGEI 2022 特別展共同キュレーター/

          株式会社artness代表/ART JOB FAIR 代表)

    四代田辺竹雲斎(竹工芸アーティスト)

    丸岡直樹(文化庁 文化観光推進コーディネーター)

    岡本幸樹(株式会社ピハナコンサルティング)

    近藤誠一(一般社団法人 TAKUMI - Art du Japon 代表理事・元文化庁長官)


こちらも併せてお楽しみください。


2022年09月07日